COUNTRY:RWANDA

生産国:ルワンダ
ルワンダは東アフリカの内陸に位置する国です。
悲惨な過去からの復興を経て、急速な経済発展を遂げたことで「アフリカの奇跡」として知られており、アフリカの中でも先進国と呼ばれるまでに成長しました。
サバンナや湿地帯、なだらかな山岳地帯など、様々な自然環境を有し、ルワンダで暮らす人々は多くの野生動物とともに共存しています。
現在は治安も大幅に改善され、観光客も多く訪れるようになっており、大自然の中でマウンテンゴリラを観察するツアーが人気です。

自然環境
「千の丘の国」とも呼ばれるルワンダはその名の通り起伏の富んだ地形が広がっています。
コーヒーを育てている地域の多くは海抜1600m以上の高地で栽培しており、寒暖差の激しい気候で育てることによって良質な酸味を持つコーヒーを生産することができます。
また、肥沃な火山性の土壌と安定した降雨量により高品質なコーヒーの生産が可能です。

生産形態
小規模農園が地域のウォッシングステーションに持ち寄るのが一般的な流通の流れです。
そのため、ウォッシングステーション単位で1つのロットが形成されます。
生産性を安定させるために大半のコーヒーはウォッシュドプロセスによって精製されるのもルワンダの特徴です。
輸出する際にはNABE(ナイーブ)という機関を経由します。
この機関はコーヒーの品質管理の他に、コーヒーの苗や肥料な配布など、コーヒー生産を手助けする取り組みも行っています。

味わい
NAEBから支給されるコーヒーの苗木がブルボン種の苗なので、ルワンダで生産されている殆どのコーヒーがブルボン種です。 味わいは品種由来の軽やかなボディと甘みに加えて、ルワンダ独特の青みのある果実味を感じることができます。 大半はウォッシュドプロセスのコーヒーですが、近年では新しい品種やプロセスに取り組む生産者が少しずつ増えており、新しい味わいのルワンダコーヒーとして注目を浴びています。

格付け
欠点豆の混入数がが少ないものが高く評価されます。
更に、格付けするときにはカッピングの評価も加えられ、5つのグレードに分けられます。

等級表記
Super Specialty
Specialty
G1
G2
G3

概要
国名:ルワンダ共和国
首都:キガリ
人口:13,460,000人
面積:26,340k㎡
言語:キニアルワンダ語
宗教:キリスト教
年間コーヒー生産量:19,467t

 

Lineup of Rwanda
過去に販売していたルワンダのコーヒーはこちら

DUKUNDEKAWA / RWANDA
デュクンデ / ルワンダ
柑橘系のジューシーな果実感とオレンジピールのような青々しさ